2019年05月23日

中国のNetflix映画『流転の地球 (さまよえる地球)』4月30日配信開始

中国初のSFブロックバスター映画『さまよえる地球 (原題: 流浪地球、英題: The Wandering Earth)』(2019年2月、邦題は『流転の地球 DVD』に決定)が、2019年2月8日(金)より、SF映画大国・アメリカでも公開された。春節 (旧正月) 中を含む休暇期間6日間の中国での興行収入は、3億ドル (約330億円) に達しており、中国国内では高い人気を得ている。築夢情縁 DVD

同作を配信するNetflixの視聴ページが公開され、タイトルが明らかになった。また、配信開始日は2019年5月6日(月)とされていたが、4月17日になって、配信日が4月30日(火)に前倒しとなったことが分かった。ゴールデンウィークのど真ん中に、いよいよ中国史上最大のSF映画がお目見えする。愛上你治癒我 ドラマ

この映画は、地球の終末が近づく中、地球ごと太陽系の外へ脱出するという画期的なテーマを描いたもの。記事は、この映画を観賞したという中国在住の日本人が「思ったより本格に創ってあって悪くない。政治的な違和感なく観賞できた。ストーリーもまずまずで映像も良い」と感想を述べたと紹介した。 

一方で記事は、日本のネット上で「さまよえる地球」のオリジナル性に対して疑問の声が出ていると指摘。62年の「妖星ゴラス」を模倣したのではないかとの意見があるという。「妖星ゴラス」は、地球の6000倍もある妖星ゴラスが土星の方向から地球にめがけて進んでおり、衝突する恐れがあるため、衝突を避けるために南極にジェット噴射基地を作り、地球を動かして回避しようというストーリーで、「世界中の人の協力のもと、大きなエンジンを作って地球を動かし、危機を回避するという点は似ている」という。 

記事は、「『さまよえる地球』は決して『妖星ゴラス』を模倣したものではない」と断言。その理由について、「『さまよえる地球』で地球が太陽系を離れる原因は、太陽膨張となっており、新たな恒星系を求めてさまよう100代2500年計画となっている。しかし、『妖星ゴラス』では地球が太陽系を離れるとはなっておらず、軌道を変えて衝突を避けるだけで、持続性を考慮していない」と違いを指摘した。 

また、「木星の引力に引き寄せられるのを回避するため『木星に火をつける』計画は、『妖星ゴラス』にはないストーリーだ。特殊効果もすべて中国国内で作られており、日本だけでなく欧米とも何のかかわりもない」と主張した。 




Posted by jieada at 16:04│Comments(0)
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