2016年03月21日

ナンシー・ドリュー役は『パーソン・オブ・インタレスト』のサミーン!

世界中で女性に人気の探偵小説シリーズ「ナンシー・ドリュー」のTVドラマ版で主演を務める女優がついに決定した。米CBSが製作するドラマ版で主人公のナンシーを演じるのは、『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット』のサミーン役で知られるサラ・シャヒ。米Varietyが報じている。

1930年に初の小説が刊行された「ナンシー・ドリュー」は、"キャロリン・キーン"のペンネームで多くの作家が関わり、主人公の人物像など設定も変わっていったブラックリスト シーズン3。小説では16〜18歳の少女探偵として知られているナンシーだが、今回のドラマ版では30代の女性に成長。ニューヨーク市警(NYPD)の刑事となり、複雑な現代人としての生活を送りながら、並外れた観察力を用いて犯罪を捜査・解決する物語になるという。

CBSはパイロット版の製作を決めて以来、ドラマ版のナンシーを多様性のあるキャラクターにするために、非白人の女優を探し続けてきた。そして、今回主演を務めることになったサラはテキサス州出身で、父はイラン系、母はスペイン系という血筋である。これまで『リーガルに恋して』『Lの世界』『Chicago Fire(原題)』といった人気ドラマに出演してきた彼女アロー シーズン4。現在『パーソン・オブ・インタレスト』でレギュラーを務めているが、製作総指揮者のJ・J・エイブラムスは今夏放送予定のシーズン5をもって同番組が終了する可能性があることをほのめかしていた。

ナンシーの父親カーソン役でアンソニー・エドワーズ(『ER 緊急救命室』)が出演することはすでに決まっていたが、新たに元NYPDのパートナーであるジョージ役でヴァネッサ・フェルリト(『グレイスランド シーズン3/西海岸潜入捜査ファイル』)、ナンシーの上司となるNYPDのフォード副官役でフェリックス・ソリス(『ザ・フォロイング』)の参加が決定している。

パイロットの脚本と製作総指揮を担当するのは、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』のジョーン・レイターとトニー・フェラン。ダン・ジンクス(『アメリカン・ビューティー』)も製作総指揮として加わる。メガホンを取るのはジェームズ・ストロング(『HUNTED/ハンテッド』)。


Posted by jieada at 12:08│Comments(0)
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